回線弱者。

きょううん♪

【S5使用構築】神のまにまに。[最高最終2004/最高最終2001/最高2000]最終395位/最終427位

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初めに

初めましての方は初めまして。

いつも見てくれる方はお久しぶりです。

シーズン1でそこそこの結果を出せて満足していたので少しポケモンから離れていました。

あれから3ヶ月が経ち、レギュレーションも変わり、パラドックスや四災が解禁されました。

時間にも余裕があり、色違いハバタクカミを仲良しの女の子(こっぽらちゃん)から譲ってもらい、その個体をとにかく活躍させたいと意気込んでいたので今期はかなりモチベーションがありました。

 

ハバタクカミの性能や見た目(特に色違い)が好きすぎて、4月初めにスカーレットを購入し、1週間で色違いのハバタクカミを10匹くらい捕まえました。

 

レンタルチーム

気軽にご使用ください。

こちらの都合で非公開にする場合がございます。

 

構築経緯

  • 序盤

 ディンルーチヲハウハネジバコイルキノガッサ

ウインディサーフゴーモロバレル

ディンルーのステロ&撒菱で場を荒らして裏のHBベースのハバタクカミと鉢巻カイリューで詰めることを目指して構築を組みました。

残りの3枠は対四災意識でチヲハウハネ、カイリューに繋げられるチョッキジバコイル、対面駒としてキノガッサを採用しました。

チヲハウハネではまともに四災に受け出せず、ハバタクカミにも強くなかったので厚底ブーツウインディに変更しました。

厚底ブーツウインディの使用感はまあまあ良かったです。

チョッキジバコイルの代わりにチョッキテツノカイナを採用したりもしました。

胞子の一貫を切りたかったので、キノガッサ以外にサーフゴーやモロバレルも試しました。

瞬間ではありますが、なんだかんだ序盤2桁順位を取ることができました。

 

  • 中盤

パオジアンニンフィア

この頃はスカーレットを購入し、色違いハバタクカミをたくさん集めてました。

シーズン序盤でパオジアンとイーユイをまともに受けるのは無理だと分かったためその2体を使おうと思いました。

ウインディイーユイ

モロバレルパオジアン

イーユイは本来の強さを生かし、ステロとも相性が良いスカーフ型、パオジアンは受け回しに強く出られるように珠電気テラバ型で採用しました。

このままディンルーの採用を続けると悪タイプが3匹被ってしまうことが気になったので、新たな起点作成要員として襷コノヨザルを採用しました。

また鉢巻カイリューの一貫が中々作れず、ステロ環境で選出できなかったので厚底ブーツを持たせました。

残りの1枠はコノヨザルのステロ展開と相性もよく、ハイパーボイスで悪にも弱点をつけるHB残飯ニンフィアを採用しました。

しかし、あまりにも環境にサーフゴーが多く、欠伸を簡単に阻害されてしまうので選出機会が限られていました。

そこでBCベースチョッキでニンフィア採用し、対面的に動かせるような型に変更しました。

 

  • 終盤

ハバタクカミ、サーフゴー、カイリューが結局最強だとみんな認知したと感じました。

チョッキニンフィアでは簡単にハバタクカミやウルガモスの起点にされ、瞬間火力の無いカイリューは簡単に切り返されてしまいました。

そこでニンフィアをオボンの実マリルリに変更し、ウルガモスにも更に強く出られるように炎テラスで採用しました。

またカイリューを瞬間火力が出る飛行テラバ型に変更しました。

コノヨザルのドレインパンチの使用機会が減っていたため流行っていた初手飛行テラバカイリューをカモるためにカウンターを採用しました。

構築全体で重かったキョジオーンをより強く意識するために珠電気テラスパオジアンをHB残飯身代わりテツノカイナに変更して構築が完成しました。

 

コンセプト

ハバタクカミで切り返す。

対面強いポケモンで数的優位を作る。

 

単体解説

ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラスタイプ: フェアリー

特性: 古代活性

性格: 臆病

努力値: H148 B252 C92 D4 S12

実数値: 149-*-107-167-156-172 (258)

技構成: ムーンフォース シャドーボール 甘える 痛み分け

○調整

HB

HD

  • 控え目イーユイの炎テラス火炎放射を確定耐え
  • ステロ込み 臆病サーフゴーのシャドーボールを確定耐え
  • ステロ込み 臆病ハバタクカミのシャドーボールを15/16耐え

S

  • 準速トドロクツキ抜き

 

本構築のMVP。

物理ストッパー、スイーパー枠。

環境にいるハバタクカミよりもがっつり耐久に振っています。

序盤からこの型で使い続けましたが、本当に強かったです。裏から選出し、物理で殴るポケモンに甘える+痛み分けで流したり、対面処理が可能です。1舞したカイリューに上から甘えて、そのまま相手を詰ます試合が多々ありました。火力の足りなさは若干気になるものの、打ち分けできるスイーパーとしても役割を遂行できる点が偉かったです。

Sはかなり落としているためブーエナハバタクカミミラーでは全部上を取られてしまったのが少し気になりました。

 

カイリュー@ラムの実

テラスタイプ: 飛行

特性: マルチスケイル

性格: 意地っ張り

努力値: H4 A252 S252

実数値: 167-204-115-*-120-132

技構成: テラバースト 地震 神速 アンコール

○調整

H 余り A 特化 S 準速

 

崩し枠。

先発で起用することが多かったです。

ステロ撒きが相手の構築にいない場合、後発に出すこともありました。

中盤まで神速地震竜舞羽休めの厚底ブーツ型で使用していましたが、イマイチ瞬間火力が足りなく、竜舞しても止まってしまうことが増え、選出機会が減っていました。

そこで思い切ってカイリューの型を変更し、流行っていた飛行テラバースト型の採用に至りました。構築単位でテラスを切らずに強く使えるポケモンが多かったため、自然と採用することができました。

タイマン性能が高く、出し勝った際は相手に大きく負荷をかけられます。

ラムの実やアンコールで相手を崩すのは強かったです。

 

テツノカイナ@食べ残し

テラスタイプ: フェアリー

特性: クォークチャージ

性格: 腕白

努力値: H220 A4 B100 D156 S28

実数値: 257-161-155-*-108-74

技構成:ドレインパンチ 雷パンチ 剣の舞 身代わり

調整

HB

  • 無振りヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが確定耐え
  • A+4不一致イカサマを身代わりが12/16耐え

HD

  • なるべく高く

H 16n+1(奇数残飯最効率)

A 余り

S 50族ミラー意識

 

配分参考に致しました。

HP実数値16n+1を維持しつつ、配分効率を考えて振りました。

構築単位でキョジオーンが重く、体感1900帯から個体数も増えてきたため、急いで対策を考え採用に至りました。

身代わりがあることでヘイラッシャにも強く出られるのも嬉しいです。

ステロ耐性があり、数値の高さによる物理とのタイマン性能も高いため選出しやすかったです。

~1950までは珠電気テラバ型のパオジアンを使用していました。

 

イーユイ@拘りスカーフ

テラスタイプ: 炎

特性: 災いの玉

性格: 控え目

努力値: H4 C252 S252

実数値: 131-*-100-205-140-152 (228)

技構成: 火炎放射 悪の波動 オーバーヒート 噴煙

○調整

余り C 特化 S 準速

 

スカーフ枠。

上から高火力を押し付けられ、追加効果で上振れまで狙えるのは頼もしかったです。

イーユイが受からない構築も多く、有利な対面を作るだけで簡単に勝てたりもしました。

陽気珠ミミッキュなら、対面やや有利なのも評価できます。

ミラーも多発したのでCS振り切りで良かったと思います。使いやすかったです。

 

マリルリ@オボンの実

テラスタイプ: 炎

特性: 力持ち

性格: 意地っ張り

努力値: H244 A252 B4 D4 S4

実数値: 206-112-101-*-101-71

技構成:アクアブレイク じゃれつく アクアジェット テラバースト

○調整

HB 災いの剣発動時、耐久指数最大

HD 災いの玉発動時、耐久指数最大

A 特化

S 余り

 

色々なポケモン殴り合うためにオボンの実を持たせました。

パオジアンやイーユイに強く、ハバタクカミに先制技が通るので使いやすかったです。

構築単位で重かったハッサムウルガモスに抗うため炎テラスで採用しました。

雑に投げて強いポケモンでした。

 

コノヨザル@気合いの襷

テラスタイプ: 鋼

特性: 負けん気

性格: 陽気

努力値: A252 B4 S252

実数値: 185-167-101-*-110-156

技構成:カウンター 憤怒の拳 ステルスロック アンコール

○調整

A 振り切り B 余り S 最速

 

起点要員。

ステロを撒いて場を荒らします。

甘えるや威嚇を嫌って特性は負けん気。

ミラーが多発するため最速で運用。

相手のステルスロックをアンコールで縛って、裏を見て展開を作れます。

元々ドレインパンチを使用していましたが、火力も微々たるものだったので、うるさいと感じていた相手の初手テラバーストに抗うため強気にカウンターを採用しました。

結果的に思いの外刺さりました。

主に初手のカイリューやテツノカイナ等のテラバースト、マリルリのじゃれつくを跳ね返します。

ステロは撒けないですが、そういった相手にはこちらも対面的な動きが取れ、相手の裏を先に見ることができたり、テラス権で優位になれたりと、かなり噛み合ってました。

 

重いポケモン

残飯ビルドイルカマン

ブーエナ瞑想ハバタクカミ

毒菱展開

 

戦績

TN:ちひろ

SV S5 最高最終 2001(427位)

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TN:ちひろ

SV S5 最高 2000 / 最終 18XX

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TN:chihiro

SV S5 最高最終 2004 (395位)

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終わりに

ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。

好きなポケモンを軸に戦えたことでモチベーションを維持しながら、楽しく対戦ができました。

ただサブロムのレートをずるずると溶かし、戻せなかったことは反省です…。

少し浮かれてしまい、マッチングが悪い時間帯に潜り続けプレイングも雑になってしまったことが原因だと思います。

しかし、最終日数日前にとんとん拍子で3ロム2000達成することができたので自分なりに構築の完成度は高かったと思います。

ポケモンHOME実装を楽しみにしつつ、これからも対戦に取り組みたいです。

GWはまったりサブロムの四災を集めたいです。

シーズン5お疲れ様でした!

 

Twitter @C_Rai7

 

*Special thanks!!*

応援してくれた人

個体提供してくれた人(こっぽらちゃん)